携帯オーディオプレーヤー片手に奈良へGO!
「奈良フリーウォーク」は、iPodなど携帯オーディオプレーヤーに取り込んだ音声ガイドを聴きながら、古都・奈良を巡り、体験する新しいスタイルの観光案内システムです。
1300年の歴史を語り継ぐ町「奈良」の魅力を味わえる奈良厳選コース。
東大寺は、仏の教えにより国家の安泰を得ようとした聖武天皇の勅願により、奈良時代中期に創建された。現在、華厳宗(けごんしゅう)の大本山。大仏殿には、その名の通り「奈良の大仏さん」と親しまれる、本尊・盧舎那仏(るしゃなぶつ)が安置されている。座高約15mにも及ぶこの巨大な仏像は、荘厳な雰囲気をまとい、訪れた者を圧倒する。現在見られる建物は、江戸時代中期に再建されたもので、創建当時の3分の2ほどの大きさになっているが、それでも木造建築としては世界最大級の大きさ。世界文化遺産にも登録されている。
芝生やススキで覆われた標高342mの山で、三つの山が重なっていることから、三笠山の別名をもつ。入山料を払えば登ることもでき、奈良市街を一望する頂上からの景色は格別。毎年1月に行われる「山焼き」は、奈良に新春の訪れを告げる行事として知られている。
平城京の守り神として創建された神社で、世界文化遺産に登録されている。御祭神は鹿島神宮から勧請した武甕槌命(タケミカヅチノミコト)や香取神宮から迎えた経津主命(フツヌシノミコト)などの4柱。重要文化財に指定されている釣灯籠(つりとうろう)が美しい回廊や、国宝の朱塗りの中門、江戸時代の名工・左甚五郎(ひだりじんごろう)が作ったといわれる捻廊(ねじろう)(重要文化財)など、見所は多い。藤原氏の氏神でもあり、宝物殿には一族が奉納した調度品などが収蔵されている。
奈良公園の中、鷺池の上に建てられた六角形の休憩所。檜皮葺(ひわだぶき)の風情あるこの憩いの場では、春は周囲に桜が咲き誇っていくさまを、秋は山が紅く色づいてゆく景色を楽しむことができる。この池では、ボートを借りることもできるので、波に揺られながらその風景を眺めるのもいい。
興福寺の放生会のために造られた、周囲約360mの池。水面に五重塔の影をうつすさまは、まるで一幅の絵画のように美しい。また、この池には、天皇に仕えた采女(うねめ)が、帝の寵愛が薄れたことを嘆いて入水したという伝説や、「澄まず・濁らず・出ず・入らず・蛙はわかず・藻は生えず・魚が七分に水三分」という七不思議などが伝わっている。