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古代のロマンが息づくまほろばの里。太古の都へタイムスリップしたかのような気分が漂うコースです。
遊歩道脇にある石を「鬼の雪隠(せっちん)」、道を挟んで高台の上にある石を「鬼の俎(まないた)」と呼ぶ。これは元々石室であったものが、底石(俎)と上部(雪隠)が崩れ落ちてしまったものと考えられている。名前の由来は、鬼が通行人を捕らえて俎で調理した後、雪隠(トイレ)で用を足したという伝説からきている。
聖徳太子建立七か寺の一つで、太子誕生の地といわれている古刹。現在の建物は、1864(元治元)年に再建したもので、本堂には重要文化財でもある本尊・聖徳太子像が祀られている。境内には、背中合わせの格好で顔が彫られた「二面石(にめんせき)」と呼ばれる石造物がある。これは、人の「善」と「悪」二つの心を表現したものとされている。
大化改新を行った中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)・中臣鎌足(なかとみのかまたり)が、蘇我入鹿(そがのいるか)を討伐した宮殿跡と伝わる地。この名は、当時の屋根は茅葺(かやぶ)きがメジャーであったのに対し、板葺(いたぶ)きであったことに由来するといわれている。復元された大井戸などは、飛鳥板蓋宮(あすかいたぶきのみや)の上層にあった遺構・飛鳥浄御原宮(あすかきよみはらのみや)のもの。
2000(平成12)年の発掘調査で発見された石造物の一つ。頭、尻尾、両手両足に加え、目や手足の指まで細かに彫られている。甲羅の部分がくぼんでおり、水を溜めて流す装置であったことがうかがえる。
蘇我馬子の発願によって、596(推古天皇4)年に建てられた、日本最初の本格寺院・法興寺(ほうこうじ)の後身。現在の建物は江戸時代に再建されたものだが、本尊は創建当時に造られた日本最古の仏像。西側には、蘇我入鹿の首塚と伝わる五輪塔(ごりんとう)がある。